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ハタラクゲンテン

活き活きと働き続ける人が増えるための人材育成・組織開発

東京拠点開設も3ヶ月で撤収!

f:id:s-izawa:20160926075220j:plain奈良から京都へ本社移転

幼稚園をつくろうと鼻息荒く奈良で起業してから数年。。。

東京と京都のお客様が増えたこともあり、いよいよ京都に移転することを決めました。

奈良で初めて登記したころが懐かしい。

登記費用をケチって、web上のフォーマットをもとに見よう見まねで設立書類一式を自力で作ったものです。

なんどもやり直しになり、しまいには奈良法務局のおばちゃんに、「あんたら、こんなことしてる暇あったら、一件でも多く営業行った方がええでー」と、かなりの正論。

今では苦い思い出です。

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京都の四条烏丸の喫茶店を大改装して作ったオフィス!

ルノアール的なところからの。

内装デザインを手がけてくださったアッシュさんには、「シリコンバレーを彷彿とさせるデザインでお願いします!」という無茶振りを視覚化してくださいました。

 

東京にも支店つくろうぜ!

気がつくと会社のメンバーの誰かは週1〜2日、東京に出張している状況になりました。

だったらホテル代も節約できるし、オフィス兼宿泊所を借りよう!ということで。

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 しかし、誰も掃除しないということで、だんだん汚くなり、誰も行きたくなくなり。。。

やっぱり出張にしようという、これもまた苦い経験でした。 

ユニークな民間企業の皆さんとの接点増大

秘密保持契約だらけ

いろいろと端折って書かなければなりません。

起業当初1年くらいのノージョブ期間を経た後の最初の「カチッ(2件スタート)」からは、今までの時間はなんだったのかと思うくらい、営業せずに、「紹介、紹介、、、」でいろいろなお仕事をさせていただけるようになりました。

 

↓六甲山登山研修の下見。ハイキング気分で行き、凍え死にしそうになる。

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民間企業との具体的活動は、サラリーマン時代にたくさん見た「NDA」により制約!

世の中でよくよく知られた企業様からも、そして、全く知られていない企業様からも、ご相談いただくようになりました。

そもそもシンク・アンド・アクト株式会社という我々の会社こそ、全く知られていない会社のはずですのに。

 

行政の受託事業の受けてから、一緒に企画する側に

気づいてみると、行政からの年間受託事業が4件に。

↓2件目の受託事業(現:京都市わかもの就職支援センター)。

まだまだ徹夜したこともあった頃。

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行政の皆さまとface to faceでいろいろと議論できるようになり、ありがたいご縁により、行政職員の皆さまの人材育成、組織開発プログラムの企画をさせていただくようになりました。

官民、タテヨコ、たくさんのつながりを作らせていただくハブ役として、価値を出したいところです。

 

もはや既存スタイルのOFF-JT研修はナンセンス?

かつては大企業の咀嚼力のある対象者を相手に、知識や理屈をたてにした人材育成を提案してきましたが、実務直結、即効性のあるソリューションは1日型、2日型、アクションラーニング型の研修ではないように思い始めています。

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現在の小中高校生向け教育が、大手学習塾のM&Aに象徴されるように、「偏差値教育が全てではないとわかっていても、代替案がないから、既存のものさして事業拡大」を図っていると感じます。

これと全く同じようなことが、「大人の学び」にも起こっているように思います。

全く全てとは思いませんが、教室での研修に限界を感じ始めている教育研修会社がたくさんあるにもかかわらず、ビジネスとしておいしいから、研修を売り続けるという構図になっているように感じます。

しかしそういう私にもはっきりと明言できる代替案がまだありません。

だからこそ、試行錯誤の挑戦を続けていきたいとモチベーションをもっています。

行政と「連携」した本気の問題解決

「ポンチ絵」(?)

ってご存知でしょうか?

行政の皆さんとお仕事を始めてからよく聞く言葉でしたが、その1枚の「ポンチ絵」に必ず出てくるキーワードは「連携」です。

「言うは易し、行うは難し」の連携を本気で具体的行動に移すことこそ、問題解決の近道であると感じています。

京都府の若年求職者支援事業では、大学・経済団体・行政各所と本当に情報交換や議論をして、多くの就業マッチングを実現しました。もちろん、その後の定着課題などはあり、そこもまた本気の連携と議論を重ねて、新施策実行につながっています。

水平・垂直展開

ひとつの事業を集中的に行うと、その水平展開、垂直展開を考えるべし、と、マーケティングの教科書で読んだことがありますが。

実際に実現できました!

水平展開で滋賀県で今でも続いている事業がこちら↓

www.shiga-yjob.com

 

垂直展開で学生の就業支援にまでおよんでいる事業がこちら↓

kyoto-wakamono.org

 

今度の目標は、行政事業からの経済的自立化です。

年を重ねるごとにサービスの質は洗練されてきていますので、時をみて勝負をしてみたいと思っています!

駆け抜けた若年求職者支援

www.youtube.com

リーマンショック

2009年に会社を始める前に世の中を揺るがした「リーマンショック」。

周囲の方々から、「大変な時期に起業したな。」とか、「業績下向くんじゃない?大変だね・」と言われましたが、売上高は全くのゼロでした。

心の中で、「下方修正しようにも、どうぜゼロなのでダウンサイドがない。。。」と思っていました。

幼稚園運営から軌道修正して、社会人の人材育成も幅広に考えていこうとしていた時でした。

 

タイミングとご縁

リーマンショック京都府下でも派遣切り等による若年求職者問題に頭を悩ます行政。

命の恩人(元上場企業副社長)の紹介で、緊急雇用対策基金事業の立ち上げを受託。

若造で粋がっていた自分たちを温かく受け入れてくださった行政&民間企業。

 

当時の事業概要VTRがYoutubeに残っていましたのでアップします。

 

本気の就業支援で88名中79名が就職

ハローワークや一般論を信じずに、素敵な仲間たちと手分けして企業への電話営業。

1200件。

京都府内の企業に若年求職者をマッチング(無料職業紹介)しました。

気づいたら6年間で580名くらいの若年求職者を京都府下の中小企業にマッチングしていました。

 

4−6ヶ月間の長期人材育成プログラムコンテンツも作り上げ、本気で寄り添い型のリカバリープログラムが出来上がりました。

 

これらの派生事業は、京都府滋賀県で継続しており、なによりもこの立ち上げをともに経験したメンバーは今でも語り合う仲間です。

 

はじめの一歩

起業することは難しいことなのか?

今となっては、「よし、幼児教育をやろう!」と起業してから一件目のお仕事をいただくよりも、「起業」して作った「企業」を組織的に成長させることの方がとてつもなく難しいと感じています。

 

しかし、起業当時を思い出すと、確かに、それはそれで大変でした。

こうして振り返ると、私は「良かったこと」はあまり覚えておらず、「苦しかったこと、大変だったこと」はよく覚えているようです(笑)。

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事務所は、国立国会図書館

さて、当初は事務所がないので、毎日、10時から開く(遅!)国会図書館に行き、幼児教育コンテンツを作りこんだり、営業先を調べたりしていました。今思うとスピード遅すぎます。

半年以上経っても仕事になる気配が全く感じられず、東京で正社員を辞めてもらって京都についてきてくれた妻にアルバイトをしてもらいながら、おにぎりとかでしのぎながら。

それでもサラリーマン時代の貯金は凄まじいスピードでなくなっていきました。

私は、0円が近づくと、火事場の馬鹿力が出るようです。

 

夜のバイトに手を出す

本当のことを打ち明けますと、夜から働ける塾講師のバイトの面接に行きました!

「伊澤くん、いいねえ。もう少しこうすると分かりやすくなるから!」と、10歳くらい年下の方と一緒に塾講師としての指導を受けたことも記憶しています。

その時の「小学4年生向け地理、アフリカ」の模擬授業のテキスト、捨てられません。。。

 

幼稚園を運営することは早々に方針転換し、幼稚園児の春休みと夏休みだけを預かるプログラムにも応募者ゼロ!

幼児が難しいなら、大学生でやってみようとするも、そう簡単に大学生を集めることができず・・・。

暗雲立ち込める。

 

卒業させていただいた会社の会長と社長に下請けの仕事をいただきたい、と相談に行き、東京までの往復交通費がなく、それを出していただいたと記憶しています。

 

半年後、収入0円生活から脱出

ただ、二人で考えるだけでなく、動いて動いて動き続けることだけはやめませんでした。

戦略も戦術もありません。ただ、お会いして全エネルギーでぶつかるのみ。

 

何十回目の新規訪問だったでしょうか。

決まった! やった。 ご飯食べられる。

ほぼ同時に立て続けに2件。

実績のない我々にかけていただいた2件のお客様。

 

仕事をさせてもらえるありがたさ、がむしゃらに付加価値と成果を求めてむき出しで暴れ始めました。。。2009年のことでした。

 

ラガード、ブログ始めます!

完全にラガードですが、ブログを始めます。

2008年にサラリーマンを辞めて、京都に来て8年が経ちました。

幼稚園をやろうとしだけで何もできなかった最初の1年。

行き詰まって、駐車場でキャッチボールをして警備員に怒られたり、名刺を手作りしたり、本当にイケナイことをしていました。

 

名刺の裏のデザインをこうしよう!と考えていた時の写真です。。。

社名のシンク・アンド・アクト株式会社(Think & Act)のActを表現しようと。

こんな時間があれば一件でも多くの営業活動をしたほうが良かったです。

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やっぱり、自分自身を表現するアイコンにしよう!とか盛り上がったりして、鯖(サバ)の絵にしたり。

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これまで良いことも大変なこともたくさんありましたが、内に秘めて、とにかくがむしゃらに活動してきました。

 

多くの方とお会いできるようになって、「これまでどんなふうにやってきたの?」「これからどういうビジョンで会社をやっていくの?」というご質問を頂く機会が増えてきました。

 

どうしても短く、簡潔に伝えなければならなかったり、紙面の都合で掲載いただけなかったりすることもあり、「ありのままを記録してみたい」と思うようになりました。

 

過去の話、今の話、これからの話

過去の話

このブログのメインテーマは、人生育成や組織開発になっていきますが、「活き活きと働く人を増やしたい」と思うに至った経緯など過去の話も交えながら、これから綴っていきたいと思います。

今の話

また、今の事業や経営に関わることについて、結果だけではなく、自分の考え方なども綴っていきたいと思います。

これからの話

そして、これから実現したいこと、どういう人生を送りたいかについて、色々と変わるかもしれませんが、その思考プロセスも含めて、綴っていきたいと思います!

 

やはり全てのゲンテンとなる自分の故郷の写真とともに。

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